カンタス航空について
カンタス航空について
カンタス航空(Qantas)は1920年にオーストラリアのクィーンズランド州で設立されました。「Queensland and Northern Territory Aerial Services Limited(QANTAS)」として登録した設立当初から、安全性、運航に対する信頼度、エンジニアリングとメンテナンス、顧客サービスなどの面で高い評価を築き上げてきました。
カンタス航空は現在、世界では一流の国際線航空会社、オーストラリア国内では最も成功したブランドのひとつとして認められています。また、他の航空会社を含めたグループ企業の運営や専門市場での事業展開も行っています。
歴史
カンタス航空の歴史は、オーストラリアの民間航空の発展と深く関わっています。オープンコクピットで定員1人か2人の小さな初代複葉機から始まった事業はその後、技術の粋を集めたボーイング747型機で約400人を乗せて一日に地球を半周するまでに発展しました。
これは単なる航空機の発展に関する物語ではなく、人々の努力の物語でもあります。Queensland and Northern Territory Aerial Services Ltd(QANTAS)設立の裏には、強い意志を持って困難を乗り越えてきた人々がいました。献身的なスタッフと大切なお客様に支えられ、カンタス航空は平和な時代はもとより、戦時中さえも生き残り、国家に貢献しつつ企業としての地位を築いてきました。カンタス航空の歴史は、スタッフやお客様、優秀なビジネスパートナー、主要なサプライヤーなど、感動と結果を生み出してきた人々なしには語れません。
カンタス航空は現在、世界では一流の国際線航空会社、オーストラリア国内では最も成功したブランドのひとつとして認められています。常に最高の顧客サービスを提供し、国際的にも民間航空業界をリードしています。
カンタス航空には、長期的な成長を遂げ、かつ航空業界で優位な立場を築きながらも、運航上の安全基準と世界クラスの水準を維持するという将来にわたる目標があります。
グループ企業
カンタス航空は、乗客輸送と航空貨物という中心事業の他、カンタスリンクやジェットスターといったグループ企業を運営しており、機内ケータリングや観光旅行などの関連事業にも関心を置いています。
カンタスリンクは、オーストラリア国内の49の空港間を、毎週約2000便運航している航空会社です。
カンタス・ケータリング・グループは、2つの機内食事業(Qケータリングおよびスナップ・フレッシュ)を運営する、カンタス航空の完全子会社です。Qケータリングは、オーストラリア国内の6つの空港(シドニー、メルボルン、ブリスベン、ケアンズ、アデレード、パース)を拠点としてケータリング事業を行っています。スナップ・フレッシュは、機内食調理作業の中心として、クィーンズランドに建てられた最新式の工場で、航空業界以外の市場にも供給を行っています。
カンタス・フレイトは、カンタス航空とジェットスター航空の国際線全便、およびウェットリース形態のボーイング747-400F貨物機3機分の貨物を取り扱っています。また、シドニー、メルボルン、ブリスベン、パース、およびサンフランシスコには、自社が運営する取り扱い施設があります。これらの施設はオーストラリアでも最大の貨物ターミナルに数えられており、カンタス航空やジェットスター航空機のみならず、その他多数の航空会社の貨物も取り扱っています。
エクスプレス・グラウンド・ハンドリングは、カンタス航空の完全子会社で、カンタス・エアポーツ・アンド・ケータリング・グループのメンバーであり、ジェットスターや地方の航空会社の一部に対して、地上での取り扱いサービスを包括的に提供しています。
カンタス・ホリデーズは、カンタス航空の完全子会社で、オーストラリア国内で最も認められた旅行会社です。カンタス・ホリデ-ズは30年以上にわたり、お客様にオーストラリア国内および海外のさまざまな旅行先を紹介してきました。
ジェットスター航空は、オーストラリアとシンガポールにおいて、オーストラリアおよびアジア太平洋地域を対象とする格安航空券を提供しています。ジェットスター航空がオーストラリア国内で就航したのは2004年5月25日で、そのわずか6ヶ月後の2004年11月には、オーストラリアからアジアへ向けての国際長距離路線の運航を開始しました。
カンタス・ディフェンス・サービスは、オーストラリア国防軍に対して、オーストラリア政府の特殊目的航空機やRAAFのヘラクレス航空機、ADFの戦闘機・ヘリコプターなどの航空機のメンテナンスサービスとサポートを行っています。
航空機開発
カンタス航空は世界一流の航空会社の一社として、新型機、航空機の機能改善、インフラなどに対し継続的に投資を行っています。
エアバス380 - カンタス航空はさらにオプションが4つ追加された、A380型機を20機発注しており、そのうちの1機は2008年に納入されました。最新鋭航空機の提供を目的として当社が実施している、予算数十億ドルのプログラムの延長としてA380を購入しています。
ボーイング787 - ボーイング787は、カンタス航空の国内・国際線用機リニューアルプログラムの中核として選ばれました。新しい航空機関連計画を基に、カンタスグループは115機のボーイング787型機を購入する予定です。
ボーイング737-800 - 航空機の利便性や信頼性、定刻の出発率を高めるだけでなく、より良いサービスをお客様に提供できるよう、継続的に近代的な737-800型機を増やしております。
当社が保有する737-800型機は今や33機にまで増え、2008年にはさらに5機が納入される予定です。
ボンバルディアQ400 - カンタス航空は、2006年中にターボトップのボンバルディアQ400新型機を7機購入し、2007年にはさらに2機が納入されました。座席数が72の新型Q400は、乗客の快適性の向上、ジェット機並みのスピード、そしてより安価な運航コストを実現し、次世代型の短距離運航用航空機となっています。カンタス航空はこの短距離運航用ターボトップ航空機に対して、2億豪ドルを投資しており、これはこの種の航空機に対する単独投資としては、当社最大の投資額となります。
また、追加の航空機12機の購入権を取得しており、これは有利な市場状況、カンタスリンクの効率性と生産性の継続的な向上などの条件が揃えば行使する予定です。
ボーイング717-200 - カンタスリンクはボーイング717-200型機を8機から11機に増やす予定で、これにより西オーストラリア州、ノーザンテリトリー州、クィーンズランド州北部の各路線において、便数や輸送可能乗客数の増が見込まれます。
座席数115席の717-200型機を3機追加し、そのうちの1機は、パースを拠点として2007年8月に就航、残る2機は、2007年10月に就航しています。
現在履行中の契約の一環として、ナショナル・ジェット・システムズが運航します。
社会への貢献
シェアリング・ザ・スピリット - カンタス社会活性化活動
「シェアリング・ザ・スピリット」とは、オーストラリアの人々が、彼らのヒーローや愛する人々とつながったり、夢に近づけたりできるようサポートすることを目的とした、一連のプログラムとイベントです。
コミュニティのスピリット - カンタス航空は、オーストラリアの社会団体や慈善団体を多数支援しています。これらの団体による素晴らしい活動、そしてカンタス航空がどのようにサポートしているかをご覧ください。
社員のスピリット - カンタス航空の従業員の多くが、「カンタス・ワークプレイス・ギビング・プログラム」を通じて、意義のあるボランティア活動に参加したり、慈善活動に寄付を行っています。
環境のスピリット - 植樹や廃棄物のリサイクルから省エネプログラムまで、環境への影響を軽減するために様々な活動を行っています。
芸術のスピリット - カンタス航空は長年、オーストラリア国内の芸術団体の支援において重要な役割を果たしています。
スポーツのスピリット - 競争の精神はオーストラリア文化の重要な要素となるものです。カンタス航空は数多くのスポーツイベントやスポーツ団体のスポンサーであることに誇りを持っています。
詳細はカンタス航空について(英文) をご覧ください。

